2016年4月9日土曜日

5月28日(土曜日)都土研究会「都市における緑と農」



 2016(平成28)年5月28日(土曜日)都市的土地利用研究会・式次第について,担当の霜垣慎治さまからご連絡がありました。ご案内申し上げます。(開催教室が日大法学部の教室になっています。ご注意ください。これまでは日大経済学部の建物でしたが,これからは法学部の建物です。場所が同じではありません。)

1 全体テーマ 「都市における緑と農」


2 日時 2016(平成28)年5月28日(土)14時00分~17時00分


3 場所 日本大学三崎町キャンパス・法学部教室
    法学部本館151教室(経済学部棟ではなく,法学部本館ですので,御注意ください。)JR水道橋駅から徒歩約4分

4 講師・講演テーマ


(1)国土交通省都市局公園緑地・景観課 井村 企画専門官(仮)
   「最新の政策,立法動向等について」(仮)


(2)安藤 光義 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 
    ア 講演テーマ 「都市農家の動向と都市農地の行方」
現地調査に基づく最近の都市農家の動きの紹介
 イ 講師略歴
    東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(博士・農学)後,茨城大学農学部助教授,東京大学大学院農学生命科学研究科准教授等を経て,現職。政治経済学・経済史学会理事,日本農業法学会理事等を務められている。


(3)合田 素行 元農林水産省農林水産政策研究所・国際政策部長
  ア 講演テーマ 「田園回帰の土地問題」
現に田園で生活をなされおり,そこでの問題,興味深い状況等 の紹介
  イ 講師略歴
    東京大学大学院において都市工学の修士号を取得後,農業と都市計画の関連に興味を持ち,農水省の研究所に入所,同研究所国際部長を経て,鳥取環境大学,茨城大学教授を経て,現在は,山梨県北杜市で農業の実践にも当たられている。


5 狙い
 人口減少と低成長を背景とする土地の過少利用時代にあっては,都市地域における非都市的土地利用問題が深刻化せざるを得ない。他方,先般の都市再生特別措置法改正により,全国の都市を対象として,いわゆるコンパクトシティ推進のための制度として立地適正化計画と居住誘導区域が導入されたが,コンパクト化された周辺の土地利用のあり方については規定されておらず,いわば制度的エアポケットの状況にある。
  当研究会では,都市のみを捉えては都市的土地利用のあり方を考えることができないという観点に立ち,時期を見計らって「農」や「緑」の問題を取り上げてきたが,上記の状況に鑑み,改めてこの問題を議論すべき時期にあると言える。

そこで,今回は「都市における緑と農」というテーマで,3名のゲスト報告者をお呼びして,それぞれの立場から論じていただき,会員各位とともに検討することとした。


6 懇親会 研究会後,JR水道橋駅最寄りにて,懇親会を開催


「都市における緑と農」担当コーディネーター 
   群馬県沼田市総務部総務課  霜垣 慎治  

7 日本大学法学部アクセス

 http://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
〒101-8375 東京都千代田区三崎町2丁目3番1号,
水道橋駅から日大経済学部(従来の会場)の前を通り,次の三崎町交差点を吉野家・買い取りマックス方面に入る。
最寄り駅水道橋駅JR総武線・中央線 東口出口:徒歩3〜5分
都営三田線 A2出口:徒歩3〜6分
神保町駅東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線 A4出口:徒歩5〜8分

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