2016年11月10日木曜日

2017年1月28日の研究会

皆さま
 あらかじめ、2017年1月28日土曜日の研究会について予告申し上げます。
 テーマは、定期借地とマンションについて
 場所は、日本大学法学部2号館243講堂です。前回と異なりますので、ご注意ください。

2016年11月1日火曜日

2016年12月10日都市的土地利用研究会「所有者不明不動産と空地空家」案内

ニューオーリンズ・フレンチクオータ―(2005年ハリケーン被災)
2016年12月5日都市的土地利用研究会開催のお知らせです。忘年会も開催します。

      記
日時 12月10日土曜日午後2時-午後5時
場所 日本大学三崎町キャンパス・法学部本館151番(前回と同じです。)



テーマ「所有者不明不動産と空地空家」
1 研究会
  (1) 研究会の趣旨  空家や所有者不明の土地の増大にどう対応していくかは、人口減少時代を迎えた日本の重要テーマです。政府は、所有者不明土地発生の 一つの原因とされる相続時の登記未了対策が必要であるとして、経済財政諮問会議2016年4月 25 日「600 兆円経済実現に向けて」(いわ ゆる骨太方針)でも「鑑定評価や地籍整備を含む情報基盤の充実及び相続登記の促進などを行う。」と述べています。本研究会では、所有 者不明の全体的傾向、空き家問題との関連、自治体の対応について論じます。
吉原祥子(東京財団研究員・政策プロデューサー)」「土地の所有者不明化ー自治体アンケートが示す問題の実態」
小柳春一郎(会員・獨協大学法学部)「空地空家問題と所有者不明ー横須賀市の空き家除却例の検討」
倉橋透(会員・獨協大学経済学部)「首都圏の「その他の空き家」問題の動向について」
(2)報告の狙い
東京財団の吉原祥子研究員・政策プロデューサーは,所有者不明不動産問題のパイオニアです。空家問題は、いわゆる不動産の物理的管理 不全問題ですが、所有者不明は、不動産についての法的情報の管理不全とも考えられます。吉原様には,全国の自治体アンケートを基本と した調査と分析の結果を報告していただきます。 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO99340450W6A400C1I00000/ https://www.tkfd.or.jp/experts/e00032
小柳春一郎会員は、関東地区第一号の空家撤去例として著名な横須賀市の空家除却について、登記制度の在り方とも関連づけて報告し、そ こにおける土地情報、不動産情報の問題が多いことを論じます。 最後に、倉橋透会員が所有者不明・空き家問題への自治体の取り組みの在り方について論じます。

2.忘年会(研究会終了後)
本研究会の後、12月恒例の儀典(忘年会)を予定しています。 出欠については、儀典の出席の有無についてもご連絡ください。
費用8,000円(予定),
場所:三幸園 SANKOUEN CHINA CAFE&DINING(昨年と同じ店)  http://r.gnavi.co.jp/a027200/
電話番号・050-5797-6476, FAX:03-5280-1224
住所 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-5 島田ビル1F

★2016年度会費納入のお願い  都市的土地利用研究会2016年度会費(2016年4月から2017年3月までの分)についてご納入をお願いします。(すでにご納入済みの方には 失礼します。)
・年会費:3000円 ・口座:みずほ銀行目黒支店(店番号194)普通預金口座番号1066794 トシテキトチリヨウケンキュウカイ
 
★日本大学法学部
地図 http://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
住所 〒101-8375 東京都千代田区三崎町2丁目3番1号
最寄り駅 水道橋駅 JR総武線・中央線 東口出口:徒歩3~5分 都営三田線 A2出口:徒歩3~6分 神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線 A4出口:徒歩5~8分