2019年10月16日水曜日

12月14日(土)14時研究会・土地所有権放棄制度

フランス・リール空き商店
以下の次第で2019年12月14日(土)14時から17時に都市的土地利用研究会を開催します。
 同日は、下記のとおり企画委員会及び忘年会も開催します。
 研究会及び忘年会にご参加の方、本メール発信元に次のような形でご返信ください。
  ①「研究会・忘年会共に参加」
  ②「研究会のみ参加」
  ③「忘年会のみ参加」
 資料及び忘年会準備のため参加人数の確定が必要となります。お店の予約や会場のキャパシティ等の都合上、忘年会に出席される方は、12月5日(木)までにご返信頂けますと幸いです。
                 記

1.企画委員会のご案内
 日時 2019年12月14日(土)12時30分から
 会場 日本大学経済学部7号館 9階7093教室
 備考 企画委員にかぎらず、こぞってご参加下さい。
 会場地図は、本メール末尾の画像もしくは都市的土地利用研究会HPサイト(https://totoken21.blogspot.com/)をご覧ください。

2.研究会のご案内
(1)日時・場所
 日時 2019年12月14日(土)14時から17時
 会場 日本大学経済学部7号館 9階 7093教室(※企画委員会と同じ場所です)
(2)テーマ「土地所有権の放棄制度を考える」
 前回の研究会では所有者不明土地問題を中心テーマとして取り上げましたが、この問題の解決策を検討する上で論理必然的に生じる論点が土地所有権の放棄であり、法務省の民法・不動産登記法部会資料1の「第2 考えられる検討項目 (2)所有者不明土地の発生を抑制する方策」でも検討の必要について言及しています。
 そこで、今回の研究会では「土地所有権の放棄制度を考える」をテーマとします。
 第一の報告者は、ゲストとして福田充孝氏(国土交通政策研究所政策研究官)より「所有者不明土地の所有権みなし放棄制度」について報告をお願いします。同氏は「所有者不明土地の所有権みなし放棄制度に関する考察-理論的根拠と提言-」(審査付論文)を日本不動産学会誌33巻2号(2019年9月)に掲載しており、同論文の内容を紹介していただきます。
 第二の報告者は周藤利一氏(正会員・明海大学)より「土地所有権の放棄制度」をテーマとして、土地所有権の放棄に関する特別措置法案を紹介するとともに、法制度を補完する仕組みとしての全国版ランドバンク構想を紹介していただきます。なお、後者の構想は、「土地はだれのものか」白揚社、2019年(日本経済新聞10月5日読書コーナー書評)に掲載しています。
(3)報告者と報告内容
 ①福田充孝氏(国土交通政策研究所政策研究官)
   報告テーマ「所有者不明土地の所有権みなし放棄制度」
 ②周藤利一氏(正会員・明海大学)
   報告テーマ「土地所有権の放棄制度」

3.忘年会のご案内
  中華料理 祥龍房 水道橋店(2階)(※いつもの懇親会会場です。)
   https://r.gnavi.co.jp/9zke98270000/map/ 
会場・日大経済学部7号館(9階)

4.新年度(2019年度)会費納入のお願い
  都市的土地利用研究会新年度会費(2019年4月から2020年3月までの分)ご納入をお願いします。
   〇年会費:3000円
   〇口座:みずほ銀行目黒支店(店番号194)普通預金口座番号1066794 
          名義人 トシテキトチリヨウケンキュウカイ 
     会費は,外部報告者謝礼に使っております。