2018年9月4日火曜日

9月29日研究会のご案内


下記の次第で研究会を開催します。
1.研究会次第
 1)日時  2018929日(土)午後2時から5時まで

 2)会場  日本大学法学部本館(1号館)4階142講堂
キャンパスマップ(https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html

 3)テーマ 都市計画・まちづくりの今日的課題

 4)研究会のねらい
 都土研の創設者である稲本洋之助先生は建設省の中央都市計画審議会の委員を長くお勤めになり、都市計画制度の変遷に研究者のお立場から関与されました。そのような事情もあり、都土研では毎年、都市計画に関するテーマを取り上げています。
 都市計画やまちづくりに関する最近のホットイシューはコンパクトシティであり、この問題についてはこれまでも取り上げてきているところですが、今回は、コンパクトシティを含む現下の状況を踏まえつつ、都市計画・まちづくりの今日的課題について掘り下げて考えてみたいと思います。
 まず、ドイツの都市計画研究における第一人者である大村謙二郎筑波大学名誉教授から、大所高所的な総論として、日本の都市計画の現況と課題について、ドイツをはじめとする諸外国との比較も織り交ぜながら、お話しいただきます。
 もう一人の報告者は、2013525日の研究会に国土交通省都市局審議官(当時)としてゲスト報告をしていただいた樺島徹三井住友トラスト総合サービス株式会社顧問より、「計画論の課題」として、コンパクトシティの内側の議論は進んでいるが、外側の土地利用需要のないエリアの計画論が顧みられていないことや、同氏が復興庁で最後に手がけていた防災集団移転跡地の土地利用の問題、所有者不明土地問題との関わりについてお話しいただきます。


5)報告者(コメント)及び報告内容等
①大村謙二郎氏(筑波大学名誉教授)
「都市計画の歴史と今日の課題」
②樺島徹氏(三井住友トラスト総合サービス株式会社顧問)
「都市計画・まちづくりの計画論的課題」
※進行及びコメント
周藤利一(正会員・明海大学不動産学部教授)

4.会場案内(日本大学法学部)
 〇地図  http://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
 〇住所  〒101-8375 東京都千代田区三崎町2丁目31
 〇最寄り駅
  水道橋駅(JR中央線・地下鉄三田線)より徒歩3
  神保町駅(地下鉄半蔵門線・新宿線・三田線)より徒歩10分)


2.新年度(2018度)会費納入のお願い
  都市的土地利用研究会新年度会費(20184月から20193月までの分)についてご納入をお願いします。
   〇年会費:3000
   〇口座:みずほ銀行目黒支店(店番号194)普通預金口座番号1066794 

     トシテキトチリヨウケンキュウカイ